●★( ^ω^)で学ぶ初めての囲碁☆○

●★( ^ω^)で学ぶ初めての囲碁☆○
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1152019609/
からのコピペ
 

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:26:49.00
( ^ω^)「おいすー。ブーンだお。僕たちと一緒に囲碁を覚えるお!」
('A`)「ドクオだ。俺もブーンと一緒に勉強をすることになった。よろしくな。」
(´・ω・`)「やぁ。僕は講師のショボン。そしてこちらが…」
ξ゚⊿゚)ξ「アシスタントのツンです。よろしくね。」
(´・ω・`)「このスレは囲碁初心者を対象とした囲碁講座です。
     囲碁はよく分からないけど興味がある人、初級の壁を突破したい人。
     昔かじったことがあるけどすぐにやめてしまった人。
     この機会に勉強しませんか?囲碁を打つには知識量が結構必要です。
     囲碁はすぐには強くなれません。また実際対局しなければ面白さも
     分からないでしょう。ですが、囲碁が強い方の話を聞いてみてください。
     囲碁が打てない人生はもったいない、と言うはずですよ。


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:27:20.24 ID:XExH4NjO0
(´・ω・`)「早速だがブーン。対局の進め方はわかるかな」
( ^ω^)「えっと、たしか黒と白が交互に打つんだお」
(´・ω・`)「そのとおり。先番が黒。例えばこんな感じに打っていくんだ」

┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼●┼┤   ├┼┼┼┼┼①┼┤
├┼┼●┼┼┼┼┤   ├┼┼③┼┼┼┼┤
├┼●┼┼┼┼┼┤   ├┼⑤┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼○┼┼○┼┤   ├┼┼②┼┼④┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘

(´・ω・`)「基本的にはどこの交点に打っても構わない」
ξ゚⊿゚)ξ「そのかわり二連打したり、打った石を動かすことはできないのよ。」
( ^ω^)「それじゃあどこに打つのか迷っちゃうお」
(´・ω・`)「それについては後述する。まずはルールを覚えてもらおうか」


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/07/04(火) 22:27:41.23
('A`)「ん?この碁盤、うちの爺さんのより狭いような・・・」
ξ゚⊿゚)ξ「これは9路盤っていうの。交点の数が縦横9ずつあるでしょ」

※一二三四五六七八九
01┌┬┬┬┬┬┬┬┐
02├┼┼┼┼┼┼┼┤
03├┼┼┼┼┼┼┼┤
04├┼┼┼┼┼┼┼┤
05├┼┼┼┼┼┼┼┤
06├┼┼┼┼┼┼┼┤
07├┼┼┼┼┼┼┼┤
08├┼┼┼┼┼┼┼┤
09└┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「普通は19×19の19路盤を使うの。ドクオのお爺さんのは19路盤ね。
      でもまずはこの小さな碁盤で慣れましょうね」
( ^ω^)「ところで囲碁は勝敗をどう決めるんだお」
('A`)「そうだな。俺も聞きたい。」
(´・ω・`)「囲碁では『地(陣地)』の大きい方が勝ちなんだ。
      相手より大きな地を囲うゲーム。」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ地について説明するわね」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:27:57.70
図1             図2              図3
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├●●●┼┼┼┼┤
├┼┼●●┼┼┼┤   ├┼┼●●┼┼┼┤   ├●┼┼●┼┼┼┤
├┼●┼┼●┼┼┤   ├┼●△△●┼┼┤   ├●┼┼●┼┼┼┤
├┼●┼┼●┼┼┤   ├┼●△△●┼┼┤   ├┼●┼●┼┼┼┤
├┼┼●●┼┼┼┤   ├┼┼●●┼┼┼┤   ├┼●●┼┼●●┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼●┼●┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼●●●┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「図1を見てね。黒石が4つの交点を囲っているのが分かるかしら。
      4つの交点が分からない人は図2を見てね。△の地点よ。
      これが地よ。地の単位は『目』。ここでは4目と数えられるわ。
      黒石が置いてある地点は地に数えないから気をつけてね」
      同様に図3は5目(左)と1目(右)を表しているわ。
      一般に黒の地を黒地、白の地を白地と呼ぶわ。」
( ^ω^)「ツンはすごいお!よく知ってるお!」
ξ///)ξ「…ばっ、何言ってるのよ!別にあんたと囲碁が打ちたいわけじゃないんだからね!」
('A`)(俺の存在理由って…)
(´・ω・`)「ツン、まだ説明は終わってないよ」


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:28:19.38
ξ゚⊿゚)ξ「あ、うん。地の囲い方にはいろいろあるわ。」
図4             図5              図6
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌●●△●┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├●△△●┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼●●   ├┼┼┼┼┼┼●●   ├┼●●┼┼┼●●
├┼┼┼┼┼●┼┤   ├┼┼┼┼┼●△△   ├┼┼┼┼┼●△△
├┼┼┼┼┼●┼┤   ├┼┼┼┼┼●△△   ├┼┼┼┼┼●△△
├┼┼┼┼┼┼●●   ├┼┼┼┼┼┼●●   ├┼┼┼┼┼┼●△
●●┼┼┼┼┼┼┤   ●●┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼●●
├┼●┼┼┼┼┼┤   △△●┼┼┼┼┼┤   ●┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴●┴┴┴┴┴┘   △△●┴┴┴┴┴┘   △●┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「図4は左下と右の両方が4目の黒地よ。図5の△がその四目を表しているわ。
      図6は左下が1目。右が5目。上が3目の黒地よ。」
(´・ω・`)「ブーン、ドクオ。何か気づいたことはあるかな?」
( ^ω^)「……(いいボケが思いつかないお)」
('A`)「…碁盤の隅の方に地を作った方が少ない石数ですむな。」
(´・ω・`)「そうなんだ。盤面の角の近くを『隅』、辺の近くを『辺』と呼ぶんだけど、
      ここで地を作る方が碁盤の真ん中で地を作るより効率がいいんだ。」
(´・ω・`)「囲碁は地が多い方が勝つ。だから序盤は効率の良く地を囲える
      隅近く打つことが多いんだ。」
ξ゚⊿゚)ξ「これは重要なことだから覚えておいてね」


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/07/04(火) 22:30:45.04 ID:XExH4NjO0
(´・ω・`)「じゃあ次に。ちょっと難しいけど呼吸点の話をしよう。」
( ^ω^)「なんだお碁盤にエラでもついてるのかお?」
('A`)「……」
(´・ω・`)「囲碁では相手石の上下左右を囲うとその石を取ることができるんだ。
     まず石の取り方を覚えてもらう」
( ^ω^)「ちょwwwwいきなり意味わかんねぇ」
('A`)「もっと分かりやすく説明してくれ」
(´・ω・`)「先程も言ったように相手の石の上下左右を囲うように打つとその石は取れる」
(´・ω・`)「まず図7を見てほしい」
図7             図8              図9
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼△┼┼┼┤   ├┼┼┼○┼┼┼┤
├┼┼┼●┼┼┼┤   ├┼┼△●△┼┼┤   ├┼┼○┼○┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼△┼┼┼┤   ├┼┼┼○┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
(´・ω・`)「この黒石を取るには上下左右を囲めばいい。
     この黒石の上下左右と言えば図8の△の4ヶ所だね。
     白石でこの4ヶ所を全て打てば黒石は盤上から取り除かれる(図9)」
( ^ω^)「なんだ簡単だお」
(´・ω・`)「この△の地点を『呼吸点』と呼ぶんだが、『ダメ(駄目)』と呼ぶ方が一般的だね。」
ξ゚⊿゚)ξ「黒石で黒石を囲っても取れないわ。白石で白石もまた然り。
      石から斜めの地点はダメに含まれないからち注意してね。」


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/07/04(火) 22:31:14.
ξ゚⊿゚)ξ「石数が増えても同じことが言えるわ」
図10            図11             図12
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼△┼┼┼┤   ├┼┼┼○┼┼┼┤
├┼┼┼●┼┼┼┤   ├┼┼△●△┼┼┤   ├┼┼○┼○┼┼┤
├┼┼┼●┼┼┼┤   ├┼┼△●△┼┼┤   ├┼┼○┼○┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼△┼┼┼┤   ├┼┼┼○┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「図10の黒石のダメは図11の△の6つね。
      この地点に白石を全て打てば2つ黒石を取ることができるわ(図12)」
ξ゚⊿゚)ξ「相の石が身動きを取れないように囲う。そんな感じね。」
( ^ω^)「うーん、良く分かったお」
('A`)「ほんとかよ」
(´・ω・`)「石のダメにもいろいろあるんだ。」
図13             図14            図15
┌┬△●●●△┬┐   ●●△┬┬┬┬┬┐   △●△┬┬┬┬△△
├┼┼△●△┼┼┤   ●△┼┼┼┼┼┼┤   ●●△┼┼┼△●●
├┼┼┼△┼┼┼┤   △┼┼┼┼△┼┼┤   △△┼┼┼┼△●△
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼△△●△┼┤   ├┼┼┼┼┼△●△
├┼┼△△△┼┼┤   ├┼△●△●△┼┤   ├△△△┼┼△●●
├┼△●●●△┼┤   ├┼△●●●△┼┤   △●●●△┼┼△△
├┼┼△●△┼┼┤   ├┼┼△△△┼┼┤   △●△●△┼┼┼┤
├┼┼┼△┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   △●●△┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └△△┴┴┴┴┴┘


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:31:51.71
(´・ω・`)「13、14図はともに△が●のダメを表している。注意してほしいのは
     辺にくっついている石のダメの数が少ないことだ。つまり辺につっくいて
     いる石は少ない手数で取られてしまう。気をつけよう。」
ξ゚⊿゚)ξ「15図は『眼』と呼ばれる部分も△で表示してあるけれど、石を取る
      には△を全部打つということでダメとして表記してあるわ」
(´・ω・`)「『眼』については後述する。今は△を全てダメと考えてほしい」
('A`)「複雑だな」
(;^ω^)「むずかしいお…」
ξ゚⊿゚)ξ「はじめはそんなもんよ。じゃあ実際に石を取ってみましょう。
      白番です。それぞれ一手づつ打って黒石を取ってください」
      (スレのみんなも考えてみてね!)
問1、2、3、4       問5、6              問7、8
●○┬┬┬┬┬┬┐   ┌○○┬┬┬┬┬┐   ┌○●○┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼○○┤   ○●●○┼┼┼┼┤   ●●●○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼○●●┤   ○●┼┼┼┼┼┼┤   ○○○┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼○○┤   ├○┼┼○○○┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼○●●●○┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○┼┼┼┼┼┤   ├┼┼○●┼●○┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○●┼┼┼○┼┤   ├┼┼○●●●○┤   ├┼┼○┼┼┼┼┤
├┼○┼┼○●○┤   ├┼┼┼○○○┼┤   ├┼○●○┼┼┼┤
└┴┴┴┴○●┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └○●┴●○┴┴┘
('A`)「囲んで取るんだよな」
( ^ω^)「案外できるお」
ξ゚⊿゚)ξ「囲碁は入門が最大の壁よ。根気良く行きましょう」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:32:17.79
ξ゚⊿゚)ξ「☆が正解ね」
問1、2、3、4       問5、6              問7、8
●○┬┬┬┬┬┬┐   ┌○○┬┬┬┬┬┐   ☆○●○┬┬┬┬┐
☆┼┼┼┼┼○○┤   ○●●○┼┼┼┼┤   ●●●○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼○●●☆   ○●☆┼┼┼┼┼┤   ○○○┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼○○┤   ├○┼┼○○○┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼○●●●○┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○┼┼┼┼┼┤   ├┼┼○●☆●○┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○●☆┼┼○┼┤   ├┼┼○●●●○┤   ├┼┼○┼┼┼┼┤
├┼○┼┼○●○┤   ├┼┼┼○○○┼┤   ├┼○●○┼┼┼┤
└┴┴┴┴○●☆┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └○●☆●○┴┴┘
      ↓              ↓               ↓
┌○┬┬┬┬┬┬┐   ┌○○┬┬┬┬┬┐   ○○┬○┬┬┬┬┐
○┼┼┼┼┼○○┤   ○┼┼○┼┼┼┼┤   ├┼┼○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼○┼┼○   ○┼○┼┼┼┼┼┤   ○○○┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼○○┤   ├○┼┼○○○┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼○┼┼┼○┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○┼┼┼┼┼┤   ├┼┼○┼○┼○┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○┼○┼┼○┼┤   ├┼┼○┼┼┼○┤   ├┼┼○┼┼┼┼┤
├┼○┼┼○┼○┤   ├┼┼┼○○○┼┤   ├┼○┼○┼┼┼┤
└┴┴┴┴○┴○┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └○┴○┴○┴┴┘
('A`)「ブーン、ちゃんとできたか?」←全問正解
(#^ω^)「バカにすんなお。余裕で6問正解だお」
('A`)「まちがえてるじゃねーか」
(´・ω・`)「問題のような【あと一手で石が取れる状態】を『アタリ』と言うんだ。
     ぜひ覚えてくれ」


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:32:41.22
(´・ω・`)次にアタリになっている石を助けることを覚えよう。
図16             図17            図18
┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐   ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼○┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼○┼○┼┼┤   ├┼┼○●○●┼┤
├┼┼○●○┼┼┤   ├┼┼○●○┼┼┤   ├┼○●○●┼┼┤
├┼┼┼○┼┼┼┤   ├┼┼●○●┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤   ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘   └┴┴┴┴┴┴┴┘
(´・ω・`)「図16を見てほしい」
( ^ω^)「あ。黒石がアタリになってるお。さっさと白を打って取るお」
(´・ω・`)「うん、次が白なら取るだろうね。でも今回は黒番で考えてみよう。
      黒は白に取られないためにアタリを解除じなければいけないね。」
('A`)「…黒★と逃げ出したらどうだ?」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼★┼┼┼┤
├┼┼○●○┼┼┤
├┼┼┼○┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
(´・ω・`)「そう。それが正解だ。この一手によって黒のダメの数が1から3に増えたね。
     次の白番でこの石をとるのは無理なのが分かると思う。」
ξ゚⊿゚)ξ「やるじゃないの、ドクオ。」
('A`)「……」
('A`*)


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:33:03.11
(´・ω・`)「これで16図の黒はひとまず助かったと見よう。じゃあ図17にいこうか。」
( ^ω^)「お。また黒がアタリにあってるお。さっきの要領で逃げるお。えい!」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼○★○┼┼┤
├┼┼○●○┼┼┤
├┼┼●○●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「次は白の番ね」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼☆┼┼┼┤
├┼┼○┼○┼┼┤
├┼┼○┼○┼┼┤
├┼┼●○●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
(;^ω^)「ちょwwwwおまwwww」
(´・ω・`)「ブーン、それではダメの数が一個のまま変わってないね。
     最低ダメは二つないと次白に取られてしまうよ。」


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:33:24.32
('A`)「……黒石もアタリになってるが白石もアタリになっているよな」
('A`)「…!」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼○┼○┼┼┤
├┼┼○●○┼┼┤
├┼┼●┼●┼┼┤
├┼┼┼★┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
(´・ω・`)(お)
(;^ω^)「!!そうはさせないお!まだ黒はアタリだお!」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼○☆○┼┼┤
├┼┼○●○┼┼┤
├┼┼●┼●┼┼┤
├┼┼┼●┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:33:53.74
('A`)「ふぅ…」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼○○○┼┼┤
├┼┼○●○┼┼┤
├┼┼●★●┼┼┤
├┼┼┼●┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
(;^ω^)(み、見事に黒石を助けられたお)
ξ゚⊿゚)ξ「ほんとにドクオやるわね…」
(´・ω・`)「そう。この場合は普通に逃げてもダメなんだ。
     でも黒石もアタリになってるが、白石もアタリになっているんだ。
     【逃げたい黒石と隣り合っている白石をとれば助かる】ことに気づくかが
     ポイントだ。」
ξ゚⊿゚)ξ「どの石がアタリになっているかしっかり見ましょうね」
(;^ω^)「さっさと図18に行くお!」

(;^ω^)「………」
('A`)「……」
(;^ω^)(なんかごちゃごちゃして状態が把握できないお)
('A`)(白石と黒石が二つずづアタリになってるな)
('A`)(……とりあえずどっちかを逃げるのはどうだろう)
(;^ω^)(うーん片方逃げるともう片方の黒がとられるお)
('A`)(…アタリになってる白石を取るのか…?)
( ^ω^)(…!そうか!逃げたい黒と隣り合ってる白を…)


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/04(火) 22:34:11.91
( ^ω^)「で、できたお!」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼○┼┼┼┼┤
├┼┼○●○●┼┤
├┼○●┼●┼┼┤
├┼┼┼★┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「先をこされたか」
(´・ω・`)「正解だよ。アタリになっている二つの黒★はどちらも図19の白◎と隣
     合っているね。その白石を取ればいっぺんに二つのアタリを解除
     できるってわけさ。」
図19
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼○┼┼┼┼┤
├┼┼○★○●┼┤
├┼○★◎●┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「…そうね、ブーン。よくやったわね」
( ;ω;)(ドクオの時より反応が薄いお………)