207 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/05(水) 21:37:07.52
(´・ω・`)「さて、以前話したように生きてる石とは相手に絶対取られることのない石を言うんだ。
ξ゚⊿゚)ξ「そして死んでる石はどうやっても相手に取られてしまう石のことなの」
('A`)「そうだったな。」
( ^ω^)「でも絶対取られる石はまだいいお。絶対に取られない石ってなんだお?」
(´・ω・`)「そうだね。ではまず『眼(め)』について話そう」
( ^ω^)「連絡の後は眼かお…」
ξ゚⊿゚)ξ「図60を見てね。」
図60 図61 図62
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬●┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤ ●●●┼┼●●●┤
├┼┼●●●┼┼┤ ├┼┼●●●┼┼┤ ├┼┼┼┼●┼●┤
├┼┼●┼●┼┼┤ ├┼┼●△●┼┼┤ ├┼┼┼┼●┼●┤
├┼┼●●●┼┼┤ ├┼┼●●●┼┼┤ ├┼┼┼┼●●┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼●●●┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴●┴●┴┴┘
( ^ω^)「…なんだお訳わかんないお」
ξ゚⊿゚)ξ「図60には眼と呼ばれる箇所があるの。それを図61の△で表したわ。」
('A`)「…?黒の陣地じゃないか」
ξ゚⊿゚)ξ「そう、このような狭い陣地を『眼』というの。詳しいことはあとで教えるから。
図60の黒の塊は【眼をひとつ持ってる】と言えるの。」
(´・ω・`)「図62に眼をひとつもっている石の例を挙げた。注意してほしい点は
このような二目の黒地もひとつの眼と考えることだ」
234 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/05(水) 22:58:10.03
( ^ω^)「眼が小さな地であることだけは分かった」
('A`)「で、その眼がどうしたんだ?」
ξ゚⊿゚)ξ「もういちど図60を見てほしいわ。」
図60 図63
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○○○┼┼┤
├┼┼●●●┼┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼┼●┼●┼┼┤ ├┼○●┼●○┼┤
├┼┼●●●┼┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○○○┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「白が今すぐに黒の眼のところに打つことはできないわね。」
( ^ω^)「当然だお。いわゆる I can flyだお」
('A`)「いわゆらねーよ。」
ξ゚⊿゚)ξ「もし眼のところに打ちたいのなら、図63のようにまず周りのダメを全部詰めてからね。」
( ^ω^)「だからそんなこと知ってるお。何が言いたいんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤、この黒は死んでないかしら?」
( ^ω^)「まぁたしかにどうやっても取られちゃうお」
('A`)「死んでるよな」
ξ゚⊿゚)ξ「私が言いたいのは、【一眼の石は生きていない】ってことなの。
237 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/05(水) 23:10:35.12
ξ゚⊿゚)ξ「一眼とは眼がひとつって意味よ」
( ^ω^)「そうなのかお?」
(´・ω・`)「次に眼のない石についてみてみよう。図64を見てくれ。この石には眼があるかな。」
図64 図65
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○○○┼┼┤
├┼┼┼●┼┼┼┤ ├┼○┼●○┼┼┤
├┼┼●●●┼┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼┼●●┼┼┼┤ ├┼○●●○┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○○○┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「地が一目がないから眼はないよな」
(´・ω・`)「この石を図65のように白で囲ってみよう」
( ^ω^)「うわあ、アタリになってるお」
ξ゚⊿゚)ξ「この石が死んでいることは分かるわね?」
('A`)「ああ。もう助からない」
(´・ω・`)「このように眼が無い石、眼がひとつしか無い石は相手に囲まれると死んでしまうんだ」
( ^ω^)「くやしいながらもそうみたいだお
239 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/05(水) 23:29:54.12
(´・ω・`)「じゃあ次に眼がふたつの石を見てみよう。図66の黒はふたつ眼があるね」
図66 図67
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○○○┼┼┤ ├┼┼○○○┼┼┤
├┼┼●●●┼┼┤ ├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼┼●┼●┼┼┤ ├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●△●○┼┤
├┼┼●●●┼┼┤ ├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼┼●┼●┼┼┤ ├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●△●○┼┤
├┼┼●●●┼┼┤ ├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼○○○┼┼┤ ├┼┼○○○┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「そうだお。どうせショボンはまたこの石を囲うんだお」
(´・ω・`)「そうだね、早速囲ってみよう。
さて、この石を取るにはどうしたらいいかな?」
('A`)「どうって、図68の△に白石を打てばいいんだろ?」
(´・ω・`)「ドクオ、△に白石を打つことができるかい?」
('A`)「…あれ?着手禁止点だな」
( ^ω^)「どちらの△にも白は黒を取れないから打てないお」
(´・ω・`)「そうなんだ。この石を白が取りに行く手を白は打つことができない。
…この石、生きていないかい?」
( ^ω^)「うおお、まじだお!」
('A`)「囲まれたら死ぬんじゃないのかよ」
ξ゚⊿゚)ξ「このように眼が二つ以上ある石は絶対に取ることができないの。
生きている石の多くが眼の二つ以上ある石なのよ」
266 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 02:56:06.21
(´・ω・`)「眼が最低ふたつあれば死ぬことはない。これに例外はないんだ。
ちなみに一眼の石や眼の無い石でも生きることがある。
二眼(眼がふたつ)の生きは【生きのパターン】のひとつに過ぎない。
だから二眼の無い生き方を例外と表現するのは語弊があるんだよ。」
ξ゚⊿゚)ξ「まずは図69〜70で二眼の生きの例見てみましょう。この黒石はすべて生きているの。
生きていることが分かりやすいように黒石のダメは詰めてあるわ。
白から黒を取る手が無いのを納得ゆくまで眺めてちょうだい。」
図69 図70
┌●┬●○┬┬┬┐ ┌┬●┬┬●○┬┐
●●●●○┼┼┼┤ ●●●●●●○┼┤
○○○○○┼○○○ ○○○○○○○┼┤
├┼┼┼┼┼○●● ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼○●┤ ├┼┼○○○┼┼┤
○○○┼┼┼○●● ├┼○○●●○○┤
○●●○┼┼○●┤ ├┼○●●┼●○┤
●┼●○┼┼○●● ├┼○●┼●●○┤
└●●○┴┴○○○ └┴○○●●○○┘
287 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 15:51:41.14
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあいよいよ『眼』について詳しく説明するわよ。」
( ^ω^)「いよいよ?」
(´・ω・`)「ああ、囲碁を挫折する人の多くはここでつまづいてやめていくんだ。」
(;^ω^)「なっ!…なんかおらずげぇ不安になってきたお」
(´・ω・`)「このあたりは言葉や図で説明しても理解しづらい。
実際に打って感覚で覚えるのが一番だ。じゃあ図71を見てくれ。」
('A`)(結局やるんだな)
図71
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「この黒石には眼がひとつしかないわね。眼がひとつしか無い石が相手に包囲されているわ。
だからこの黒は死んでいることになるわね。」
('A`)「う〜ん、そもそも一目の地でも二目の地でも同じ一眼ってのが理解できないんだよな。」
ξ゚⊿゚)ξ「そうかもね。でもこの二目の地が一眼である限り白は黒石をとることができるわ。」
どうすれば取れるかしら?」
288 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 15:51:56.20
('A`)「まぁ、白が二つの△に打てばとれるよな。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●△●○┼┤
├┼○●△●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「白からそこに打つとすぐ黒にとられちゃうお」
('A`)「でも黒石を取るんだろ?打つしかないな」
( ^ω^)「…とりあえず上の△に打ってみたお。
黒石はアタリになったけど、今打った白もアタリだお。黒にすぐ取られちゃうお。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●☆●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
289 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 15:52:15.22
('A`)「取ったぞ」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●★●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「……。ツン、だめぽ。」
ξ゚⊿゚)ξ「…バカね。盤面をよく見てみなさい。黒はどうなっているかしら?」
( ^ω^)「どうって…。ん?あれ。黒がアタリになっているお!次は白番だから黒を取れるお!」
('A`)「それにいつの間にか二目の眼が一目の眼になってるな。」
ξ゚⊿゚)ξ「そうよ。二目の眼はいずれ一目の眼になるわ。
だから二目の眼も一目の眼も本質は変わらないの。どちらも同じ一眼ね。」
296 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 16:14:47.79
( ^ω^)「そういうことだったのかお」
(´・ω・`)「次に図72を見てくれ。この黒石は生きているかな?死んでいるかな?」
図72 図73 図74
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤ ├┼○○○○○┼┤ ├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●☆●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤ ├┼○○○○○┼┤ ├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「そりゃ二眼あるから生きているよな」
(´・ω・`)「そうだね。では図73を見て欲しい。この図は図72と似てるね」
( ^ω^)「うん、図72で眼を区切っていた黒石が無くなってるお。」
(´・ω・`)「そうだね、今回は眼を区切る石が無い場合どうなるかやってみよう。
図72は白から打っても黒は取られなかったね。」
( ^ω^)「知ってるお」
(´・ω・`)「じゃあ図73を白から打ってみよう。図74の白☆と打ってみた」
('A`)「ここは黒から打てば二眼になるところだよな」
(´・ω・`)「そう。図74の後黒はどう打てばいいかな?
297 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 16:22:51.08
( ^ω^)「まぁ▲の二箇所しかないお」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●▲●○┼┤
├┼○●○●○┼┤
├┼○●▲●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ ※図が見にくくてごめんね。
( ^ω^)「とりあえず★に打ってみるお」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●○●○┼┤
├┼○●★●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「次は白の番ね。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○┼┼┼○┼┤
├┼○┼☆┼○┼┤
├┼○┼○┼○┼┤
├┼○┼┼┼○┼┤
├┼○┼┼┼○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
298 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 16:33:21.07
(;^ω^)「あ、待った!逆だったお!」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●★●○┼┤
├┼○●○●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「どっちも一緒なんだな…」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○┼┼┼○┼┤
├┼○┼┼┼○┼┤
├┼○┼○┼○┼┤
├┼○┼☆┼○┼┤
├┼○┼┼┼○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
(;^ω^)「……黒から打つ手がないお」
(´・ω・`)「そうなんだ。この図は黒から打つことができない。打つと白に取られるからね。」
(;^ω^)「黒は死んでいるのかお?」
('A`)「まてよ、今分かったのは【白が図74と打つと黒は打つ手がない】ってことだけだ。
白から黒を取る手があるかは分からない。」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね。ドクオの言うとおり、まだ黒が死んだと判断するには早いわ。
では白から取る手があるか見てみましょう。」
304 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 17:05:06.22
図74
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●○●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
(´・ω・`)「たしか図74では次は黒の手番だったね。」
( ^ω^)「でも黒からは打てないんだお、死んじゃうから。」
(´・ω・`)「そう。だからこの図の死活に関しては白にだけ打つ権利があるようなものだ。
だから部分的には白が連打できるね。」
('A`)「じゃあ白を打って黒を取ってくれよ」
( ^ω^)「えっと、白が黒を取るには図75の△に打てばいいんだお」
図75
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●△●○┼┤
├┼○●○●○┼┤
├┼○●△●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
307 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 17:23:58.12
ξ゚⊿゚)ξ「なぜ白が△に打てば黒石が取れるかは分かるわね。
黒のダメを全部打てば黒を取れるわ。」
( ^ω^)「まず上の△に打ってみるお。黒はアタリになったお!」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●☆●○┼┤
├┼○●○●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「なに言ってるんだ。同時に白もアタリだろ。ほら取ったぞ。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●★●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
309 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 17:44:34.64
( ^ω^)「ん?ドクオ、その図は図71に似てないかお?」
図71 ドクオが示した図
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○○○○○┼┤
├┼○○○○○┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼○●●●○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●★●○┼┤
├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤ ├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘
('A`)「……!」
ξ゚⊿゚)ξ「そう。良く気づいたわね。図71ではこの後白が黒を取ってしまったわ。」
( ^ω^)「じゃあ、同じ要領でやれば黒はとられてるんじゃあ…」
(´・ω・`)「そのとおり。取り方は少し前を見て確認してくれ。
どうかな、図74の黒石は黒から打つと死ぬ。白から打っても知ぬ。完全に死んでいるよね。」
ξ゚⊿゚)ξ「以上のことから図73の黒石は図76の壱へ黒から打てば生き、白から打つと死ぬ石なの。」
図76
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●壱●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘
322 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 20:23:16.08
( ^ω^)「確かに図73の黒石は黒から打てば生きるし、白から打てば死んじゃったお。
でもいったい黒石に何がおこったんだお?どういう理由で死んだんだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「図76に戻るわ。
いいかしら、黒から壱に打つことは【黒の眼を二つに区切って生きる作業】なの。」
( ^ω^)「そうみたいだお」
ξ゚⊿゚)ξ「そして白が壱に打つ手は【黒が眼を区切るのを妨害したする手】と言えるわ。
('A`)「ああ、そうだな」
ξ゚⊿゚)ξ「白が壱と打つと最終的に黒は一眼になって死んだわね。この白壱によって黒は一眼になったの。」
( ^ω^)「たしかにそうだったお。でもここが一眼と判断するのは難しいお。」
ξ゚⊿゚)ξ「ここで図80を見てほしいわ。」
図80 図81
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼○┼┼┼┤ ├┼┼┼○┼┼┼┤
├┼┼○●○┼┼┤ ├┼┼○┼○┼┼┤
├┼○●●●○┼┤ ├┼○┼┼┼○┼┤
├┼┼○●☆┼┼┤ ├┼┼○┼○┼┼┤
├┼┼┼○┼┼┼┤ ├┼┼┼○┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「今白が☆と打って黒を取ったところよ。」
( ^ω^)「あーあ。綺麗にとられちゃったお」
ξ゚⊿゚)ξ「注目してほしいのは図81の石を取った後の白地の形よ。」
さっき取った黒と同じ形をしているわね。」
('A`)「当然だよな。」
ξ゚⊿゚)ξ「そう、相手の石を取ると取り跡に取った石と同じ形の地ができるわ」
323 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 20:23:31.10
ξ゚⊿゚)ξ「もういちど説明するわね。
黒はこの白石(図77の☆)を放置するしかない。
するとまた白に打たれて黒がアタリになる(図78)。
アタリになれば黒は眼の中にある白石を取りにいくでしょう(図79の★)。」
図77 図78 図79
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤ ├┼○○○○○┼┤ ├┼○○○○○┼┤
├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●★●○┼┤
├┼○●☆●○┼┤ ├┼○●○●○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●☆●○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤
├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼○○○○○┼┤ ├┼○○○○○┼┤ ├┼○○○○○┼┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘
( ^ω^)「あ、取った後の眼の形が取った石の形と同じだお!」
(´・ω・`)「地の中に相手の石があると、そこの眼が一眼なのか
二眼なのか、はたしてそこに眼はあるのか。非常にわかりづらい。」
そのようなときは石を取ったあとの形を考えてみれば分かることが多いんだ。」
ξ゚⊿゚)ξ「相手の石を取ると取り跡に取った石と同じ形の地ができる。これを活用してみてね」
336 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 21:49:42.56
ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと息抜きに練習してみましょうか。」
( ^ω^)「お、練習は結構好きだお」
ξ゚⊿゚)ξ「黒番です。それぞれ一手打って黒石を生きてください。」
問1 問2、3 図4、5
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬●○┬┬┬┐ ┌┬●○┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤ ●●●●○┼┼┼┤ ├●●○┼┼┼┼┤
├┼○●●●○┼┤ ○○○○○┼┼┼┤ ●●○┼┼┼┼┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼┼┼┼○○┼┤ ○○○┼┼┼┼┼┤
├┼○●●●○┼┤ ├┼┼○○●●○┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼○○●┼●○┤ ├┼┼┼○○○┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼○●┼┼●○┤ ├○○○●●○○┤
├┼○○○○○┼┤ ├┼○●●●●○┤ ├○●●┼●●○┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴○○○○┴┘ └○●┴┴┴●○┘
問6 問7、8 問9
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬○○┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼○●┼● ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼○○○┼┤ ├┼┼┼┼○●●● ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○┼●○┼┤ ├┼┼┼┼┼○○○ ├○○○○○○┼┤
├┼○●○●○┼┤ ├┼┼○○○┼┼┤ ├○●●┼┼○┼┤
├○●●┼●○┼┤ ├┼┼○●○┼┼┤ ├○●○┼┼┼○┤
├○●┼●●○┼┤ ├○○○●●○┼┤ ├○●●○○●○┤
├○○●●○┼┼┤ ├○●●○●○┼┤ ├○┼●●●●○┤
└┴┴○○○┴┴┘ └○●┴┴●○┴┘ └┴○○○○○┴┘
('A`)「生きるってことは二眼以上つくるのか」
( ^ω^)「ちょwwwむじいお」
345 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/06(木) 22:58:26.83
ξ゚⊿゚)ξ「★が正解よ。問1〜3はかんたんね。そこ以外に打つと一眼しかなくなって
死んでしまうわ。」
問1 問2、3 問4、5
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌★┬●○┬┬┬┐ ★┬●○┬┬┬┬┐
├┼○○○○○┼┤ ●●●●○┼┼┼┤ ├●●○┼┼┼┼┤
├┼○●●●○┼┤ ○○○○○┼┼┼┤ ●●○┼┼┼┼┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼┼┼┼○○┼┤ ○○○┼┼┼┼┼┤
├┼○●●●○┼┤ ├┼┼○○●●○┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○●┼●○┼┤ ├┼○○●┼●○┤ ├┼┼┼○○○┼┤
├┼○●★●○┼┤ ├┼○●┼★●○┤ ├○○○●●○○┤
├┼○○○○○┼┤ ├┼○●●●●○┤ ├○●●┼●●○┤
└┴┴┴┴┴┴┴┘ └┴┴○○○○┴┘ └○●┴★┴●○┘
ξ゚⊿゚)ξ「問4(いちばん右の図の上)がちょっと変わっているようだけどこれで黒は生きているわ。
問5はこの一手で眼が三つできるの。二眼以上は生きだから三眼でも問題ないわね。」
(´・ω・`)「もう少し詳しく問5を解説しようか。まず図80の★と黒が打った場合を考えよう」
図80 図73
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○○○○○┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○●●●○┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○●┼●○┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼○●┼●○┼┤
├┼┼┼○○○┼┤ ├┼○●┼●○┼┤
├○○○●●○○┤ ├┼○●●●○┼┤
├○●●★●●○┤ ├┼○○○○○┼┤
└○●┴┴┴●○┘ └┴┴┴┴┴┴┴┘
(´・ω・`)「この図は図73と似ていないかい?」
( ^ω^)「あ、たしか黒から打てば生きるんだお。でも白から打つと死ぬんだったお」
(´・ω・`)「そうだね。次は白番だから黒は死ぬね。分からない人はログを読んでみてね。」
366 名前: ◆kZK9g25qNU [] 投稿日:2006/07/07(金) 01:24:58.09 ID:iCeJWPbo0
(´・ω・`)「次に図81と82の黒が★に打った場合なんだが、たしかに両図とも次に黒が壱と打てば生きるね。」
図81 図82
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼○○○┼┤ ├┼┼┼○○○┼┤
├○○○●●○○┤ ├○○○●●○○┤
├○●●┼●●○┤ ├○●●┼●●○┤
└○●┴壱★●○┘ └○●★壱┴●○┘
(´・ω・`)「だけど次は白番。白から壱と打たれると二眼できないのが分かるかな。」
ξ゚⊿゚)ξ「問6以下の正解は次の通りよ。」
問6 問7、8 問9
┌┬┬┬┬┬┬┬┐ ┌┬┬┬┬○○★┐ ┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤ ├┼┼┼┼○●┼● ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼○○○┼┤ ├┼┼┼┼○●●● ├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼○○★●○┼┤ ├┼┼┼┼┼○○○ ├○○○○○○┼┤
├┼○●○●○┼┤ ├┼┼○○○┼┼┤ ├○●●┼┼○┼┤
├○●●┼●○┼┤ ├┼┼○●○┼┼┤ ├○●○┼★┼○┤
├○●┼●●○┼┤ ├○○○●●○┼┤ ├○●●○○●○┤
├○○●●○┼┼┤ ├○●●┼●○┼┤ ├○┼●●●●○┤
└┴┴○○○┴┴┘ └○●┴★●○┴┘ └┴○○○○○┴┘
367 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/07(金) 01:25:23.37
ξ゚⊿゚)ξ「問6は白石を取って眼をつくるのが正解よ。石を取ると眼になるのは分かるわね。
下図のように下から★とアタリにすると白☆と連絡されて一眼しかなくなるわ。
これは失敗ね。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼○○○┼┤
├┼○○☆●○┼┤
├┼○●○●○┼┤
├○●●★●○┼┤
├○●┼●●○┼┤
├○○●●○┼┼┤
└┴┴○○○┴┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「問7(真ん中の図の上)はこれで二眼よ。生きているのを確認してみてね。」
「このように隅で一眼をつくる方法は、少ない手数で眼をもつことができるので
実践でもよく使うわ。ぜひ覚えてね。」
「問8(真ん中の図の下)は白石を取って眼をつくる方法。説明は不要かしら。」
368 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/07(金) 01:25:37.90
(´・ω・`)「では問9を解説しよう。」
( ^ω^)「うーん、これは思わず黒★と白アタリになっている白を取ってしまうお。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○○○○○○┼┤
├○●●┼┼○┼┤
├○●┼★┼┼○┤
├○●●○○●○┤
├○┼●●●●○┤
└┴○○○○○┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「それには白に☆と逃げるわ。これでコスミの形で黒の周りを囲んでいる白と逃げた白が
連絡するわね。黒は一眼しかないので死んでいるわ。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○○○○○○┼┤
├○●●┼┼○┼┤
├○●┼●☆┼○┤
├○●●○○●○┤
├○┼●●●●○┤
└┴○○○○○┴┘
(´・ω・`)「二眼の無いの石が相手に包囲されている場合、ダメが全部詰まっていなくても
死んでいる石と見なされるから注意しよう。」
369 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/07(金) 01:25:54.47
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ正解の★を見てみましょう。白がアタリになったわね。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○○○○○○┼┤
├○●●┼┼○┼┤
├○●○┼★┼○┤
├○●●○○●○┤
├○┼●●●●○┤
└┴○○○○○┴┘
('A`)「じゃあ逃げるか。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○○○○○○┼┤
├○●●┼┼○┼┤
├○●○☆●┼○┤
├○●●○○●○┤
├○┼●●●●○┤
└┴○○○○○┴┘
( ^ω^)「でもそれは無駄だお。次に黒に★と取られるお。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○○○○○○┼┤
├○●●★┼○┼┤
├○●┼┼●┼○┤
├○●●┼┼●○┤
├○┼●●●●○┤
└┴○○○○○┴┘
370 名前: ◆kZK9g25qNU 投稿日:2006/07/07(金) 01:26:53.00
('A`)「確かに白を取ったはいいが、この黒の眼は二つあるのか?」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、例えば図83のように白が☆と打って黒の眼を奪いにきても、
黒★で黒は二眼があるわね。」
図83
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○○○○○○┼┤
├○●●●┼○┼┤
├○●┼★●┼○┤
├○●●☆┼●○┤
├○┼●●●●○┤
└┴○○○○○┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「また逆に図84のように白が☆に打っても黒★まで。これも二眼あるわね。
図84
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○○○○○○┼┤
├○●●●┼○┼┤
├○●┼☆●┼○┤
├○●●★┼●○┤
├○┼●●●●○┤
└┴○○○○○┴┘
( ^ω^)「たしかに二眼あるお。黒は生きているお」
(´・ω・`)「正解の黒★に対しての他の手をみてみよう。白を繋ぐ手はないので☆と打ってみる。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○○○○○○┼┤
├○●●☆┼○┼┤
├○●○┼●┼○┤
├○●●○○●○┤
├○┼●●●●○┤
└┴○○○○○┴┘
('A`)「それは白を取ってしまえば問題ないな。これで黒は二眼ある。」
┌┬┬┬┬┬┬┬┐
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┤
├○○○○○○┼┤
├○●●┼┼○┼┤
├○●┼★●┼○┤
├○●●┼┼●○┤
├○┼●●●●○┤
└┴○○○○○┴┘
ξ゚⊿゚)ξ「正解の手によって3つの白石はどうしても黒に取られてしまうわ。そして黒は
二眼を作って生きることができるの。」
(´・ω・`)「解答と解説は以上だ。」